●感謝と報恩 |
先祖に対して、感謝・報恩の念をこめてお参りするのがお墓です。また、お墓は家の子孫末代に至るまでの発展を支える“根っこ"に相当する大事な基盤でもあります。過去から未来へと受け継がれてゆく絆の深さを大切にしたいものです。 |
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●お墓を建てる |
お墓を建てるということは、一生のうちで何度も経験することではありません。わからないことも多く戸惑いがちなのも当然のことです。だからこそ信頼のある石材店を選ぶことが大切です。当店では長年の歴史と豊富な経験、そして卓越した技術と誠実な施工でご期待に応えることをお約束いたします。 |
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●お墓を建てる時期 |
お墓を建てる時期に一定の決まりはありません。一般的には、四十九日忌・百ケ日忌や一周忌などの法要にあわせてお墓を建てることが多いようです。法要以外の時期ではお彼岸にあわせて建てることが多いようです。いずれにしろ、一日も早くお墓を建てることが故人の供養になります。 |
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●墓地の購入 |
墓地のない場合には、墓地を購入しなければなりません。一般に墓地を購入するといいますが、これは宅地などの不動産を買うのではなく、その場所の使用権を購入することを意味しています。使用権は“永代使用権"として半永久的に保証されます。また、購入する際には、墓地の環境や管理状態をよく確かめ、事業所の経営内容のしっかりしているところを選ぶことが大切です。 |
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●生前にお墓を建てる |
生前に建てるお墓のことを“寿陵"といいます。生前にお墓を建てることは、家に幸せをもたらし、長生き一ができて縁起のよいこととされています。 |
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●開眼供養 |
新しくお墓が完成したら、必ず開眼供養を行います。これは、新しいお墓に魂を入れてもらうことを意味しており、11入魂式"と呼ぶこともあります。お墓の完成日が決まったら菩提寺に相談し指示を仰げばよいでしょ
う。 |
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●お墓の改築 |
場所を移動せず、同じ場所にお墓を新しく建て直すことを改築といいます。書類上の手続きは必要ありませんが、工事に際して墓地の管理者の承認が必要です。
古い墓石を動かす前に御魂抜きの儀式をおこないます。新しいお墓が完成したら入魂式を行い御魂を入れてもらいます。 |
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●お墓の改装 |
遠くへ引っ越すなどの理由により、今まであったお墓を別の場所に移すことを改葬といいます。改葬する際には書類上の手続きが必要になります。@埋葬証明書A受け入れ証明書B改葬許可申請書の3通の書類を移転先の役所の窓口に提出し、改葬許可証を交付してもらいます。古いお墓を動かす前に御霊抜きの法要を行います。古い墓石を移転せず現場で処分する時は関係者に相談するのが良いでしょう。 |
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